じゃんぼさんの日記【仮】

ベルマーレをだいたい中心に書いてます。

ホーム連勝!

明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節。湘南ベルマーレ1-0ジュビロ磐田

 

端戸仁のリーグ3戦連続先制ゴールで勝利。試合全体を見れば磐田ペースで進んだものの、GK村山智彦、DFアンドレ・バイアを中心に粘り強く戦って完封勝利。未勝利が続いていたホーム、ShonanBMWスタジアム平塚で2連勝、前節敵地で掴んだ勝ち点1を更に価値あるものに出来た。

 

観てる側からすると胃の痛くなるような試合だったけど、いつも言うように相手も必死に勝ちを求めて来ている中でしっかり勝ち点3を掴み取る事が出来たのだからOKだと思う。

今のチーム状況なら先制点さえ取れたら負けるイメージが湧かないので、どんどん仕掛けてどんどんシュートまで持っていってほしい…素人の意見ですが。

 

1st前半勝ち点2、同後半勝ち点13(16節時点)。前評判は決して高くなかった今季、監督・コーチ陣や選手の日々の努力が芽を出しはじめ、チームが段々と出来上がって来たんだと思う。

 

早いもので次の柏レイソル戦で1stステージが終わり、7月からはリスタートの(シーズン折り返しの)2ndステージが始まる。

 

来週も是非とも勝利を掴み、2ndステージ「湘南の夏、逆襲の夏」に繋げてほしい。

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じゃんぼ

ツメ跡

明治安田生命Jリーグ1stステージ第15節、ガンバ大阪3-3湘南ベルマーレ

 

今年、アウェイの中で一番行きたいと思っていた大阪吹田市市立吹田サッカースタジアム

個人と民間企業の寄付金、その他助成金約140億円で建設され、吹田市へ寄贈された。指定管理者はガンバ大阪というほぼガンバのためのスタジアム。

(これで情報合ってますかね?)

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http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-toshimiryoku/bunspo/_77571.html

 

スタジアムは派手な装飾がない代わりに設備については音響の増幅効果もあった屋根、トイレ、座席の角度、専用スタならではの臨場感と評判通り素晴らしかったです。…しかし、最寄駅からの動線は徒歩で15分程度かかる上に手前の商業施設を迂回しなければならないという、事前に思っていたより良いとは言えず、暑さも相まって着く頃には大汗をかいてしまった(^_^;)

 

試合の方はスコア上、個の力をフルに活かした高い攻撃力を持つガンバ相手に打ち合いに。湘南はキックオフから前への意識が高く攻勢に出て新スタジアムでのプレーを楽しむかのような展開。

 

その勢いのままに前半10分で早くも歓喜の瞬間が。

 

石川の相手DFを引き付けて縦パス→サイドを駆け上がった奈良輪のクロス→クリアボールを端戸の利き足ではない右を一閃!見事なボレーシュートで先制。まだ試合序盤ながら相手の素晴しい新スタジアムで迎えた最高の瞬間だった。

 

しかし、徐々にペースを握られていく中の前半AT、セットプレーから今野に押し込まれて1-1。後半、宇佐美から8番の頭で1-2逆転。

 

これまでなら焦りからか歯車が狂い出し個人でも連携でもミスが目立ち始める展開になりそうなところ…後半から入った「平塚乃男2016」下田北斗ペナルティエリア左斜め45度付近でフリーになりゴール右隅へ豪快に突き刺して2-2同点。ミドルシュートは決まると本当に気持ちが良い。

 

再びがっぷり四つな展開になったところで相手エース宇佐美の新スタ初ゴールで2-3に。残り10分弱。しかし不思議とこのまま終わる気がしなかった。

 

そしてその予感が良い方に的中する。再び「平塚乃男」下田が決める。相手のクリアボールが中途半端になったところをペナルティエリア左角から再び左足を振り抜き3-3。アウェイゴール裏は最高潮に。1人1試合2ゴールはいつ以来だろう?と調べたらリーグ戦では去年のホーム清水戦(2015/5/23)の高山薫以来、約1年ぶり(天皇杯では横浜桐蔭大戦(2015/9/5)で藤田祥史がマーク)。

 

その高山のクロスバー直撃のシュートなどもあって勝ち切るチャンスもあったがそのまま試合終了。今季、セットプレーからの失点が多いのは気になりますが、その辺りはスタッフ陣のスカウティングや選手のボールへの執着心などをより高めてもらって抑えてもらいたいところ。

 

繰り返しになってしまうけど…サッカー専用スタジアムはいいですね。観客はもちろん、選手のパフォーマンスにも影響を与えるものだと思うので湘南地域にも是非…というところですが、これについてはここでは言及しません。ただ、いつか出来たらいいなぁと思います。

 

当然、3点も取ったのだから勝ちたかったですが、敵地の新スタでの初試合で相手にとっても記憶に残るであろう鋭いツメ跡を3つ残せたのは良かったと思います。遮二無二打てば良いものではないですが、シュートはゴールが見えたら思い切りよく打つべきというのが見えた試合でした。

 

この勝ち点1を活かすために次のホームで勝てるように応援したいと思います。そして来年もこのスタジアムで試合が出来るように(来年の話なんかしたら鬼が笑いますね)。

 

じゃんぼ

 

P.S.試合前日に行ったUSJも楽しかったです。

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福島。

福島で初めて開催されたJ1公式戦、神戸との試合は残念ながら0-2敗戦。

福島のお客さんはどう感じたのだろう。
楽しんでもらえただろうか。

今でも大変な生活が続いている方々もまだまだたくさんおられる中、特に子供達にトップリーグの試合が生で観られて楽しかった!と思ってもらえたのなら大変意義のある今回の試みだったと思う。

準備や対戦相手の協力など調整するのは難しいと思うが、来年以降もし開催することがあれば、今度こそ行ってみたいと思う。

(ぜひ湘南、神奈川にも遊びに来てね!)

試合については…TV画面を通してなので現地の熱気がわからないこともあって、何となくふわっとした雰囲気のまま終わってしまった試合。ゲームの入りは決して悪くなく、可能性を感じただけに残念だった。

今日印象に残ったのは湘南だと山根視来、神戸は小林成豪。どちらも縦へ仕掛ける意欲が目立った。さらに後半交代出場したものの怪我により15分ほどで下がることになったユースから2種登録されたばかりの石原広教もトップチームでのデビュー戦ながら物怖じしないプレーが見ることが出来た。

同じく、若い神谷優太と齊藤未月には期待しているけど、チームの命運を背負わせるにはまだ重過ぎるかもしれない。もちろん本人達がそのつもりで日々精進してるのは嬉しい。

最初の失点シーン。ツボさんが出た試合で守備が綻んだのは初めてかも。サイドのケアは指示していたが、ボランチが二人とも戻りきれず3バックは全員下がり過ぎてしまい、真ん中がガラ空きになってしまった。2失点目は相手を褒めるしかない。

アクシデントで交代枠を1つ使ってしまったこともあったが、1点ビハインドの場面で最後の交代で純粋なFWが誰もいなくなってしまったのは素人の自分には難しくて理解出来なかった。大竹は好調に見えたので受け手がいて欲しかった。

ネガティヴはここまで…次のリーグ戦は吹田の新スタでガンバ大阪と。個人的にアウェイで応援出来るのは早くも今年最後になりそうなので、厳しい戦いになるだろうけど悔いを残すことなく、後押し出来たらいいと思う。

最後に…田村翔太、ゲーム序盤に縦へ仕掛けて行った姿勢は可能性を感じた、まだまだ出来るはずだから頑張れ!

じゃんぼ

2016ホーム初勝利

明治安田生命J1リーグ1stステージ第14節。湘南ベルマーレ2-1名古屋グランパス

遂にというか、ようやくというか、ホームShonan BMWスタジアム平塚で今季初勝利。
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ここまでホーム9試合で浦和、鹿島との2試合以外は全て1点差、そのうち0-1が4試合と「分厚い」紙一重が破れなかった。

ホームでの得点は「2」。(開幕戦、高山薫の終了間際のPK、神戸とのカップ戦、菊池大介のクロス気味のゴール)

試合ごとに多少の違いはあったけど、立ち上がりはいつも通りアグレッシブな姿勢で戦うものの、失点してしまった後は「これ以上はやられるわけにはいかない」という想いの強さからなのか、大事に行こうとし過ぎて守備の圧力とか攻撃の思い切りの良さのようなものが弱くなっているように見えた。

今節は今まで同様に攻守に積極的に試合に入って(高山と大槻周平チェイスは凄かった)、セカンドボールもよく拾い、チャンスもいくつか作っていたが0-0のまま前半も推移したところで、相手の守備の隙(というか誰もいない…)をついて島村毅の攻撃参加からミドルシュート、こぼれ球をオフサイドに気を付けて狙っていた端戸仁が押し込んで待望のホームでのゴール!

何より先制点を奪えたので、これでいける!との想いを持って後半戦へ。しかしそこはJ1、さすがに相手も積極的に出て来て前への圧力が強くなり、そんな中で神谷優太がボールを奪われそのまま失点…ただこれは後から知ったことでゴール裏からだと何が起きたのかわからず、唖然としてしまった。

今までだと、前述したように大事に行き過ぎたり、クロスやシュートまで持ち込めなかったりして相手のペースになるところだったが、この日は若いヤツに辛い思いはさせないと言わんばかりに他の「兄貴分」達のギアが一段上がったかのようにより攻勢を強めた。神谷も交代するまでは特に引きずること無くプレーしていた。もちろん、先制点を奪っていたことも好影響だったと思う。

そして迎えた歓喜の瞬間、下田北斗のクロスからゴール前へ走り込んだ大介の左足「スーパー」ボレー。北斗がクロスを入れるからと声を掛けていたとはいえ、あの時間帯にサイドポジションから全力で走って点で合わせるのは簡単じゃないと思うのでよく決めたと思う。

その後のシーンはもう方々で出ている、ピッチに突っ伏す監督、みんなで神谷を労う(慰める?)選手やスタッフ達の姿…。どんなに苦しくてもこのチームなら乗り越えていけると思わせてくれるシーンの数々。

スタジアムも今季リーグ戦初勝利した日産スタジアムを彷彿とさせる熱く一体感のある雰囲気でとても良かった。

ホームは毎回こうあるべきなのかもしれないが、これは単にどちらがどうということではなく、チームが頑張ればサポーターの熱も上がり、サポーターが頑張れば選手も力が漲るという相乗効果で作られる空間だと思う。

まだまだ困難は待ち受けているだろうが、この雰囲気を、この瞬間を味わうために苦楽を共にしていきたい。

じゃんぼ

P.S.よその事を言っても仕方ないけど…脳震盪の影響とか聞きましたが、コバショウは頭から使うことをお勧めします。最前線に高さがあるんだから。
特に応援していた選手の移籍というのが初めてだったので、後半から出て来てしばらくは変な気持ちでした。
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無題



試合後のことは、誰が正しくて誰が間違っているとか言うつもりは全くありません。

改めて思うことはひとつ。
自分が言われたら「イヤだな」ということは他人に言ってはいけない。

もし言うのなら、それ相応の責任と覚悟を持って、集団に紛れてではなく一人の人間として堂々と顔と名前を出して言うべき。

それが出来ないなら、言葉にして言わないことだ。ブーイングくらいにしておくといい。

喜怒哀楽があるのが人間。
でも、感情を他者へぶつける前にそれによって相手や周りにどんな影響を及ぼすか、一瞬でも考えることを勧めたい。

良い時もあれば悪い時もある。
良い時を知っているから悪い時は辛いし、悪い時を乗り越えれば良い時に心の底から喜べる。

人生ってそういうものだと思います。

YASSカレー、美味しかったです。
※ルーもライスも見えませんが、カレーです(笑)
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じゃんぼ

ホームで勝利を!

水曜のヤマザキナビスコカップ鹿島アントラーズとのアウェイゲームは同大会ディフェンディングチャンピオンを相手に終盤+ATの2得点で3-2逆転勝利。

前半から後半序盤までは相手の勢いに押され気味で2失点はミス(前ベルマーレ主将の永木らしいプレーで決められたのも含め)絡みだったのでそれは次へ活かしてもらうとして…湘南の得点の形がいずれも素晴らしかった(ゴールが決まる時は大抵そうですが)。

1点目。石川&未月の挟撃&ボール奪取→未月の縦パス→大竹の溜め&ループスルーパス→大槻の強さと左の大砲。

2点目。こぼれ球から大竹の溜め&緩くもコース完璧なスルーパス→アーリアの飛び出しと冷静なシュート。

3点目。相手コーナーからボールを繋いでアーリアの単独突破&ここしかないというコースのクロス→自陣からロングスプリントして来た端戸仁の思い切りの良い(体幹強くなきゃ打てない)シュート。

何より相手にしつこく行くとか、セカンドボールを拾う、縦に素早くかつ慌てず確実に繋ぐ、思い切ってシュート、など良い時の湘南が見せてくれたプレーが見られたのが嬉しかった。

前半は苦しんだが、後半は相手の勢いが落ちたのもあるとはいえ、石川と途中から入った大介のスペースを埋めたり、パス回しがリズムを作っていた。両指揮官の交代策が明暗を分けたようにも見えた。

ツボさんのピッチ内の指揮官ぶり、直輝、奈良輪、高山(アウトサイドの方が良いかも?)の献身も欠かせなかった。

さて、ホームでなかなか勝てないリーグ戦。次はベガルタ仙台戦です。

前節アビスパ福岡に敗れた事でより勝利が絶対条件となる試合になりました。

とは言え、それは相手も同じなので、この試合も選手達の活躍を信じ、四の五の言わずに(元々言いませんけど)、みんなで戦って勝ちましょう。

じゃんぼ