初野外、初いきもの。
9月11日(日曜日)は、メジャーデビュー10周年を迎えた「いきものがかり」のライブを観に厚木市の荻野運動公園競技場へ。個人的には彼らのライブを観るのも野外も人生初。
厚木市文化会館からシャトルバスで30分揺られ荻野運動公園へ。競技場横の多目的広場はまさにお祭りさながら。
雨予報だった天気も開演前までで、ライブ中はかすかに太陽や次が見え、一滴の雨も降らず。
開演中以外は撮影可とのことで、ステージはこんな感じ。
ライブの感想を一言で表すと「アットホーム」。
これは彼らが2万人以上を前にしても飾ることなく「自然体」だったから。きっと駅前で路上ライブをしていた時と感覚的は変わっていないのだろう。(当時厚木に通っていたので、駅で見かけていたはずだが記憶がない。ごめんね)
言わずもがな、どの楽曲も心に染みたし、彼らの話も思い出話が中心だったものの、今までの足跡を知らなくても過ごして来た苦楽がにじみ出ていてとても良かった。(先月発売されたリーダー水野良樹さん著「いきものがたり」に彼視点でグループのこれまでが語られてます)
演者と観客という立場ながら、彼らの人柄に触れたことで、地元を愛し、愛されるグループである理由がわかった気がする。
「聞いてほしい話があるよ、笑ってくれたら嬉しいな」
「帰りたくなったよ」という曲中のこの一節である人の顔を思い出し、やられた(誰かは内緒)。
人生も中盤を迎えたせいか、最近とても涙もろい。
3人のこれからの活躍と幸せを願いたい。
そしてやっぱり「生」はいい。
ライブ前に彼らの「スタート地点」にも寄り、勝手に当時の彼らに想いを馳せて来ました。
じゃんぼ